釣REKKIESのブログです♪
2009/05/22(金)09:45
掲示板のほうに、しんすけさんから、貴重な「アニサキス体験記」を投稿していただきましたので、ここに保存しておきたいと思います。




大当たり!  投稿者:しんすけ 投稿日:2009/05/21(Thu) 20:59 No.2425

先週の木曜日、最近釣りに行けないので

銀行に行ったつでの向かいのスーパー覗いたら和歌山の朝じめのサバが500円特価とのこと。

刺身でも大丈夫と言われ、シメサバ用に1本買って3枚におろしてもらいました。

さっそくシメサバにして、片身はその夜たべ、残りの片身は金曜夜に食べました。

土曜の明け方、全身の痒みとみぞおちの痛みで目が醒め、眠れません。

午前は仕事があるので、とりあえず様子みるか、と出勤しました。もしかしてアニサキスかも?と思いながら。

しかし、仕事中も周期的にみぞおちが痛み、ときどき気が遠くなるくらい痛みます。

こんなときに限って仕事は長引き、ようやく1時過ぎに119番して救急医療している病院を聞きました。

内視鏡できなくても、アニサキスならエコーだけで腫れてるのはわかるだろうし

もしそうなら月曜午前仕事休む覚悟しなくては。

幸い近くの病院が土曜午後内科の救急してるそうなので、念のため胃カメラできるよう昼食抜きで行くことにしました。

さっそく診察してくれたのは若くてまじめそうな医師。
「胃炎でもかなり痛むことありますからねー」
「今まで胃炎はめったになったことないので、サバのことからアニサキスではないでしょうか?」
「可能性低いけど、少しお待ち下さいね」
内線で内視鏡できる医師を捜してくれました。で、ロッカー室で着替えて帰る寸前の専門医を呼び戻してくれました。

しばらく待って、処置室には医師2名(先ほどの医師と内視鏡専門医)と看護師さん数名。
「カメラ飲んで何もないかもしれませんよー」といわれながら承諾書にサイン。

実は私、胃カメラ初めてです、と言ったら点滴麻酔しますか?と聞かれたけど喉の表面麻酔のみを選択。さっそく検査開始。

最初苦しかったけど、なんなくカメラ先端は胃の奥へ。

しばらくごそごそしていて、すると
「お、いたいた!」
「あ、動いてますねー」
「研修医の※※君に見せてやらなー」
みんな盛り上がってます。
「見えますか?」と言われ、涙目でモニターで確認しました。

かなり食い込んでいて、3度目に引き抜き成功、ようやく痛みから解放されました。

今回、確かに苦しかったですが、私はまたシメサバの魅力にまた負けるでしょう。

これからは魚屋のサバはやめて、自分で釣ったサバのすぐに内蔵取ったものだけをシメサバにします。

ちなみに、翌日日曜の夕飯は函館寿司のお持ち帰りでした(笑)。

以上、長文は懲りないしんすけでした。




Re: 大当たり!  カーク船長 - 2009/05/21(Thu) 22:37 No.2426

しんすけさん、これはまた、貴重な体験をされましたねー。

その貴重なレポートを詳細に、ありがとうございました。

それにしても、やっぱりアニサキスってあるんですねー。

あれは聞くところによると、宿主の魚が生きているうちは内蔵に寄生していて、死ぬと徐々に筋肉のほうへ移行してゆくそうなので、自分で釣ってかえってすぐさばいたような新鮮なのはまず大丈夫でしょうが、店で売っているのはわからないということかもしれませんね。もちろん、店のせいではなく、運ということかもしれませんが、自分で釣ってきたほうが新鮮でしょうから・・・

それでも懲りないところがご立派であります(笑)。たぶん私も同じだと思います。
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